◆話題に登った映画(出た順)
①宮崎駿『君たちはどう生きるか(2023)』※上映中(2023/9/1現在)
最近観た映画①。誠也くんと話したかな。
②是枝裕和『怪物(2023)』※上映中(2023/9/1現在)
最近観た映画②。
③清水崇『忌怪島(2023)』※公開終了。2023/9/21~TSUTAYAレンタル開始?
最近観た映画③。大吾くん主演映画。私は怖くて見られてない。
④デヴィッド・フィンチャー『ファイト・クラブ(1999)』
・サブスク配信:Hulu、Disney+、U-NEXT
「普段どんな映画を見ていますか?」という質問の回答の1つ。
次のジョーカーと共に「BGMみたいに、家の中で流しているだけの時もあります。」とのこと。『ファイトクラブ』は難解な話とカルト的な人気もあってその内容にばかり言及されがちだけど、サウンドデザインもいい。殴る音作るのに鶏肉にクルミ入れて殴って……みたいなことしてたはず。リアルな音を追求した結果なのか、「暴力的すぎる」と公開当時は酷評されたそう。
※日本語訳ついた予告がなかった。あらすじはこちらから。
正門くん、人殴る音聞きながら生活してる時があるんだな。以前も何かで好きだと言及されていた記憶。好きそう。
何度も見る映画の代表格のように思っているので、私も定期的に見返してしまう。
⑤トッド・フィリップス『ジョーカー(2019)』
・サブスク配信:PrimeVideo
「普段どんな映画を見ていますか?」という質問の回答の1つ。
正門くんも言及している劇中曲「スマイル」は、元はチャップリンが映画『モダン・タイムズ』のために作曲したもので、劇中にもその映像が流れる。主題歌にも採用されている歌詞付きのものはジミー・ジュランテ版。
ジョーカーといえばDCのバットマンの宿敵だけど、原作では描かれていない誕生秘話を映画オリジナルで作ってる作品。
以前ダークナイトシリーズが好きだとおっしゃっていた気がするので、ダークなDC映画好きなんだろうな。ジャスティスリーグとかスーサイドスクワッドは刺さってなさそう。
⑥ブライアン・シンガー(途中で降板)/デクスター・フレッチャー『ボヘミアン・ラプソディ(2018)』
・サブスク配信:Netflix、Disney+、U-NEXT
「音楽が主役といえる映画やミュージカルなどでは、どのような作品が印象に残っていますか?」の回答①。
クイーンのフレディ・マーキュリーの伝記映画。クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮で、フレディ本人の歌声を音源に使用したのも話題になりました(でも確かそっくりさんの歌声も混ざってたはず)。
まいジャニの末澤風雅漫才の冒頭「おおいボヘミアン・ラプソディーのマイクの位置だあ!」の元ネタ。
できれば劇場で観てほしい。今多分TOHOシネマズ日比谷でやってるんだよね。来週は9/7(木)にあるみたいなので都内で気になる方はぜひ。
⑦ケニー・オルテガ『マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009)』
・サブスク配信:PrimeVideo、Netflix、U-NEXT
「音楽が主役といえる映画やミュージカルなどでは、どのような作品が印象に残っていますか?」の回答②。
2009年に急逝したマイケル・ジャクソンが、死の直前までリハーサルを行っていたライブ「THIS IS IT」ロンドン公演のリハーサル映像を基に作られたドキュメンタリー映画。
「子供のころに観た映画では~が強烈に印象に残っています。」とのこと。公開当時劇場で見たなら中1かな。
※日本語訳ついた予告がなかった。あらすじはこちらから。
リハーサル映像を急遽まとめたものなので若干ファン向けではありますが、曲全部わかるから普通に楽しめるしグッとくる。
⑧マイケル・グレイシー『グレイテスト・ショーマン(2017/日本公開2018)』
・サブスク配信:Disney+
「音楽が主役といえる映画やミュージカルなどでは、どのような作品が印象に残っていますか?」の回答③(ミュージカル映画として)。
グレショーの名前の元ネタ。19世紀に実在した興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル伝記映画です。劇中のミュージカルナンバーを『ラ・ラ・ランド』のベンジ・パセックとジャスティン・ポールが担当。
だからなのか『ラ・ラ・ランド』と比べていろいろ言う人がたまにいるんだけど、立ち位置が全然違う映画だと思ってるから比較にならないしうるせえなって思ってる。
⑨ロバート・ワイズ/ジェローム・ロビンス『ウエスト・サイド物語(1961)』
・サブスク配信:U-NEXT
「音楽が主役といえる映画やミュージカルなどでは、どのような作品が印象に残っていますか?」の回答④(ミュージカル映画として)。
タイトルと、「昔、レンタル屋さんで借りて観たのを覚えています。」とのことなので1961年版。
大人気のブロードウェイミュージカルを映画化したもので、『サウンド・オブ・ミュージック』のロバート・ワイズとミュージカル版の演出をしていたジェローム・ロビンスが共同で監督をしてます。
昔の映画だから少し見にくいかもしれないのと、U-NEXTか、それこそレンタルしなきゃなので話の中身が気になるという人は2022年公開のスピルバーグ版『ウエスト・サイド・ストーリー(2021年/日本公開2022)』もおすすめ。今はDisney+にしかないけど。
・ウエストサイド物語(1961)
・ウエストサイドストーリー(2021/2022)
正門くんは「何がキッカケで観たかは覚えてないですけど、」と言っていたけど、ジャニーズ設立のカギとなった作品だからそういう話を聞いたり意識したりがあったのかな。
⑩深田晃司『淵に立つ(2016)』
・レンタルのみ:PrimeVideo、TSUTAYA(プレミアムも?)、テラサ、Rakuten TV、DMM TV
「俳優で好きな人はいますか?」の質問に対して、大好きな浅野忠信さんのお話から出た映画。
第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を獲ってる作品。現在レンタルのみ。
浅野忠信でまず出てくるのが『淵に立つ』なのは「まじかよ~~~」って歓喜してしまった。監督が書いた小説版もあって、映画と結末が違うので、そっちを先に読んでもいいかも(電子しかない&少し読みにくいけど)。
・サブスク配信:PrimeVideo、Hulu、Netflix、U-NEXT、FOD、DMM TV
「対談したい方はいますか?」の質問に対して三宅純さんのお名前を出した際に、三宅さんが音楽を担当したこの映画について言及。
監督はAERAでAぇ! groupの表紙・グラビアを撮影してくださった蜷川実花さん。蜷川さんといえば極彩色で華やかな世界観が特徴だけど、本作は割と抑え目。太宰治の『人間失格』の映画化ではなく、太宰を主人公に『人間失格』の誕生秘話を描いているオリジナル作品なので注意。
私、ずっとこの小栗旬演じる太宰治を正門くんにやってほしかったから飛び上がってしまった。三宅さん、海外作品でも活躍している人なので、もし本当に対談が実現したらすごいなあ。
次回も楽しみ。最高連載ありがとうございます。